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網走刑務所とモンベルが包括連携協定 受刑者の再犯防止や地域活性化に

 【網走】網走刑務所は22日、アウトドア用品製造販売大手モンベル(大阪)と包括連携協定を結んだ。同社のアウトドア活動のノウハウと同刑務所の持つ広大な土地や森林などの資源を生かし、受刑者に自然体験を通じて再犯防止を促すことなどを検討する。また、アウトドア用ストーブなど両者のコラボ製品を開発し、地域活性化につなげることなども考えていく。

 同社はこれまでに全国の自治体などと連携協定を結んでいるが、国の機関とは初めて。同刑務所も民間企業とは初めてだ。既に同社と連携協定を結んでいた網走市が仲立ちし、今回の協定締結となった。

 内容は、受刑者の自然環境意識の向上、同刑務所の森林資源の活用など5項目からなる。同刑務所で行われた調印式には平沢由行所長、同社の辰野勇会長、網走市の水谷洋一市長、オホーツク管内大空町の山下英二町長らが出席した。

 平沢所長は「受刑者の再犯防止の観点からもモンベルとのコラボ製品製作に携わることは心の大きな支えになる」、辰野会長は「自然と触れ合うことで受刑者の心を開く手伝いができれば。(協定内容が)無限に広がる可能性を感じる」と述べた。(国乗敦子)

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