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119番時、交際の男も 札幌2歳児死亡 衰弱の経緯把握か

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 札幌市の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、母親と交際相手の男が傷害容疑で逮捕された事件で、母親が札幌市中央区の自宅から「子どもの意識がない」と119番した今月5日早朝、この男も居室内にいたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。司法解剖の結果、詩梨ちゃんは2~3週間、ほぼ食事をしていなかった可能性が高いと判明。道警は男が詩梨ちゃん宅に日常的に出入りし、衰弱した経緯についても知っているとみて、保護責任者遺棄致死などの疑いを視野に慎重に調べる。

 傷害容疑で逮捕されたのは、母親の飲食店従業員池田莉菜(りな)(21)=札幌市中央区南10西13=と、交際相手の飲食店経営藤原一弥(24)=同市中央区南12西8=の両容疑者。

 捜査関係者によると、藤原容疑者は数カ月前から池田容疑者宅に頻繁に出入りするようになり、周辺住民にも、藤原容疑者がごみ出しをする姿などが日常的に目撃されていた。

 詩梨ちゃんは5日午前5時ごろ、心肺停止の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。詩梨ちゃんは体重約6キロとやせ細り、2歳女児の平均体重の半分しかなかった。全身には強く殴られてできたあざがあり、たばこの火を押しつけられたようなやけどの痕も複数あった。

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