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カラフトシシャモ、食卓から消える? 北欧で漁獲見送り、ロシア極東に買い付け殺到 秋以降は高値か

 【ユジノサハリンスク細川伸哉】「子持ちシシャモ」などとしておなじみのカラフトシシャモが、食卓や居酒屋から遠ざかる可能性が強まっている。輸入先の9割を占める北欧産の今季の漁獲が資源不足で見送られ、当面、品薄が避けられない見通しだからだ。新たな供給先として、サハリン島などロシア極東に、日本の水産関係者が買い付けに殺到している。

 「予想していなかった非常事態。このままでは居酒屋やコンビニから庶民の味覚が消えてしまう」。関東地方でカラフトシシャモの加工を手掛ける水産加工業者は危機感を募らせる。

 カラフトシシャモは、胆振管内むかわ町産などのブランドで知られる高級な道産シシャモの代替品として全国で流通し、干物10匹で通常200~400円ほどの価格で販売されている。ほぼ全量が輸入で、貿易統計によると2018年は約2万2千トンを輸入した。

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