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東山魁夷の特別展が開幕 集大成の超大作 札幌・道立近代美術館

 戦後を代表する日本画家東山魁夷(1908~99年)の集大成といわれる「唐招提寺御影堂(みえいどう)障壁画」の特別展(テレビ北海道、北海道新聞社など主催)が8日、札幌市中央区の道立近代美術館で開幕した。東山が10年を費やした全68枚の超大作で、道内初公開となる。

 障壁画は、唐招提寺(奈良市)の開祖・鑑真の像を納めるための御影堂に描かれた。日本の自然を鮮やかに表現した「山雲」「濤声(とうせい)」、鑑真の故郷・中国の山河を水墨画で描いた「桂林月宵」などの作品を、御影堂内部をほぼ再現する形で展示している。

 通常非公開だが、御影堂の修繕に伴い、展示が実現した。日本や中国でのスケッチも紹介し、制作過程をたどることができる。

 7月28日まで。月曜休館。7月15日は開館し16日休館。問い合わせは近代美術館(電)011・644・6882へ。(高橋澄恵)

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