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衰弱死の女児、全身にあざ 体重6キロ、平均の半分

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 札幌市中央区の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、母親と交際相手が傷害容疑で逮捕された事件で、詩梨ちゃんの体の一部に、たばこの火を押しつけられたようなやけどの痕や、全身に強く殴られてできたあざがあったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。5日の病院搬送時、詩梨ちゃんの体重は約6キロとやせ細り、2歳女児の平均体重の半分しかなかったことも判明。司法解剖の結果、道警は低栄養による衰弱死と判断し、暴行に加え、育児放棄(ネグレクト)も受けていたとみて調べる。

 道警によると、傷害の疑いで逮捕されたのは母親の飲食店従業員池田莉菜(りな)(21)=札幌市中央区南10西13=と、交際相手の飲食店経営藤原一弥(24)=同市中央区南12西8=の両容疑者。

 捜査関係者によると、住民の通報を受け、札幌南署員が5月15日、池田容疑者と面会した際、詩梨ちゃんにおむつだけを付けて体を調べたところ、大きなあざはなく、体重も軽いように見えなかったことなどから、虐待はないと判断したという。しかし、詩梨ちゃんが6月5日に病院に搬送された際、頭や顔、背中など体全体に強く殴られたとみられるあざや、小さなやけどの痕があった。道警は警察官との面会以降、激しい暴行があったほか、体の衰弱の状況から十分な食事を与えていなかったとみて調べている。

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