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途絶えた愛娘のツイッター投稿 女児衰弱死で逮捕の母

 札幌市の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、傷害容疑で逮捕された母親の池田莉菜(りな)容疑者(21)は、娘が生まれる前から、愛情を込めた文章を頻繁にツイッターに書き込んでいた。だが間もなく子育ての苦悩を打ち明けるようになり、生後4カ月ごろには詩梨ちゃんに関する投稿は消えた。同時期からは乳幼児健診の受診も途絶えがちで、札幌市の担当者も母子と接触できない状況が続いたものの、未受診情報は市内部でも共有されず、事件防止に生かされなかった。

 「早く会いたい。抱っこしたい」。2016年11月27日、池田容疑者は、数日後に生まれる娘への思いを、自身のツイッターに載せていた。「いっぱい愛情を注いで、ひとり親な分、寂しい思いさせるかもしれないけど、そんなことを忘れて笑顔でいてくれるくらい、大事にしてあげたい」

 同12月3日の出産当日は、35時間以上続いた陣痛にも「生まれた子どもが天使すぎて、もうつらさ忘れたよね」と喜んだ。その後も、「寝顔かわいいな」「泣いても何してもいとおしい」。写真とともに、短文を1日に何度も投稿。「1カ月健診に連れていかなきゃ」とも書かれていた。

 だが17年2月ごろから、内容が変化していく。「産後鬱(うつ)はいつまで続くんだろ」「1人でいるといろいろ考えちゃってだめ。悩み多すぎて疲れる」…。

 そして、17年4月1日。「ことり首あげれるようになった」と記されたのを最後に、詩梨ちゃんに関する投稿は途切れた。この時、詩梨ちゃんは生後4カ月。

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