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「増毛昆布」で増毛(ぞうもう)?! 協力隊員が新商品開発 地場産活用、ユニーク包装も好評

 【増毛】町観光協会は、町内産コンブを袋詰めした新商品「増毛昆布」を発売した。コンブを町のゆるキャラ「マーシーくん」の髪に見立てたユニークな包装で、町の地域おこし協力隊員大島美幸さん(44)が「コンブの増毛効果を期待して」企画した。町駅前観光案内所で観光客らに評判を呼んでいる。

 袋には、いつもかぶっているセーラー帽を脱いで四角い眼鏡をかけたマーシーくんの顔のイラストが入っていて、コンブが頭から伸びた黒髪のように見える。頭髪の量が気になり始めた男性が、コンブを食べてふさふさになったというイメージだ。イラストには「もしかして増毛?!」の言葉も添えた。

 増毛出身の大島さんは、Uターンして協力隊員になった3年前から「町のコンブを売り出したい。マーシーくんとコラボさせた商品ができないか」と構想を練り始めた。

 若いマーシーくんが年を取ったようなイラストを発案。地元産ホソメコンブを使えるよう増毛漁協に依頼した。コンブを幅約4センチ、長さ約18センチに切りそろえ、納得できるデザインに完成させた。

 1袋50グラム、500円。大型連休に発売したところ、町内産コンブは地元ではほとんど流通していないこともあって、観光客だけでなく町民にも好評となっている。「だしがよく出る」「おでんのねたにしてもおいしい」と、まとめ買いする人もいるという。

 間もなく協力隊の任期を終える大島さんは「私の卒業作品です」と話し、名物の一つになることを期待している。

 町観光協会は土産用に今春、「増毛町Tシャツ」も製作した。町の特産物のサクランボ、エビ、酒のとっくりを描いた。えんじ色の1色で、2500円。(高橋浩志)

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