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盛土造成地マップ作成へ 北広島市 防災、住宅建設の参考に

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 【北広島】市は本年度、谷や沢を埋め立てて宅地を造成した場所を示す「大規模盛土造成地マップ」を作成する。昨年9月の胆振東部地震では、盛り土された市内大曲並木地区で住宅の全壊被害などが出ており、防災意識の向上や災害防止、被害の軽減に役立ててもらう。

 宅地造成前と造成後の空中写真を比較して分析。盛り土が行われた場所があった場合、場所を地図上に示し公表する。事業費は686万円で、国が半額を負担する。

 1995年の阪神大震災、2011年の東日本大震災などで、盛り土による大規模造成地で崖崩れや土砂の流出などの被害が発生したことから、国は各自治体に対し、大規模造成地の有無を調査し、20年度までに公表するよう促している。道内自治体のうち、大規模造成地の有無などの調査結果を公表しているのは今年3月現在で79・3%。大規模造成地のある札幌市や旭川市は17年3月、マップを公開している。

 北広島市の調査は1970年と2010年の航空写真を基に行う方針。土地図の分析や現地確認などを経て、年度内に市のホームページでの公開を予定している。

 マップについて、市には問い合わせがあるといい、都市計画課は「マップに示された場所が地震時に必ずしも危険という訳ではないが、防災に役立てたり、これから家を建てる際の参考になる」としている。(須藤幸恵)

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