PR
PR

キツネを巣から追い出し 神楽岡公園 旭川市、感染症懸念の声受け 動物愛好家は複雑な思い

 旭川市の神楽岡公園(約41ヘクタール)で数年前から営巣するキタキツネについて、これまで餌付け禁止の注意を呼びかけていた同市は今月中旬、巣穴からの「追い出し」に踏み切った。人へのエキノコックス感染リスクを不安視する市民の声に応えた。ただ、公園内でキツネの子育ての様子などを写真撮影する動物愛好家らは複雑な思いを抱いており、園内のキツネを巡り「人と野生動物の共生を考える機会に」との声が出ている。

 市公園みどり課によると、同課職員が4月下旬、公園中央の池付近でキツネの営巣を確認。巣の近くに注意喚起の看板を設置した。

 5月上旬には、旭川医科大寄生虫学講座が公園内での営巣によるエキノコックスの危険性をツイッターで発信。エキノコックス感染への不安などが市民から市に相次いで寄せられ、市は17日、キツネが嫌う木酢液を使って巣穴からの追い出しに乗り出した。

残り:580文字/全文:954文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る