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「視界が真っ白」 土煙の恐怖、運転者語る 浦幌・道東道多重事故14人重軽傷

 【浦幌】「まるでブリザードだった」―。20日午後に浦幌町貴老路(きろろ)の道東道でバスとタンクローリーが衝突するなど、計3カ所で12台が絡んだ衝突事故は発生時、強風による土煙で現場の視界が極めて悪くなっていたとみられる。運転者や事故車両に乗り合わせた関係者は、当時の状況を恐怖とともに振り返った。

 現場周辺は畑が広がる地域。帯広測候所によると、事故発生当時の午後1時ごろはJR浦幌駅付近の観測地点で最大瞬間風速12メートルを記録するなど風が強く、乾燥も続いており、土煙が起きやすい状況だった。

 軽乗用車を運転していた胆振管内白老町の橋本郁雄さん(72)と助手席の妻恵子さん(67)は、搬送先の本別町国保病院で「冬のブリザードのように、少しも先が見えなかった」と事故発生当時を振り返った。2人は観光などで網走市を訪れた帰りに事故に遭い、軽傷を負った。恵子さんは「前のトラックが止まり、自分たちもハザードランプをつけて止まったが、数分後に後ろから激突された」。車は後ろのガラスが全て割れたという。

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