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時間外手当を不正受給 函館市消防本部職員数人 17年度

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 【函館】函館市消防本部(近嵐(ちかあらし)伸幸消防長)の職員少なくとも数人が2017年度、深夜勤務中の出動では支払われない時間外手当を不正に受給していたことが15日、同本部への取材で分かった。深夜勤務中の時間外手当は本来、仮眠(休憩)中の職員が出動した場合に発生。同本部は職員約280人を対象に、関係書類が残っている15年度以降の深夜勤務の状況について調査を進めている。

 市に3月29日、「市内の消防署で18年3月まで、夜間勤務時間帯に時間外勤務手当の不正受給があった」という趣旨の匿名の手紙が届いたことで発覚。同本部が勤務関係書類などを調べたところ、17年度中に数人の不正受給があったことを確認した。同本部によると、本部や消防署などには、深夜の災害発生などに備えて職員が待機し、交代で仮眠を取っている。災害発生時に仮眠していた職員が出動すると、少なくとも1人1時間1200円の時間外手当が支給される。

 近嵐消防長は「職員が提出する勤務記録の確認が不足していた」と釈明。同本部は「不正受給分については返還を求める」(庶務課)方針で、まずは17年度分の調査結果について近く発表する。(藤山洸一郎)

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