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子どもの医療的ケア、母親に重い負担 「主な実施者」の9割 「休めぬ」「つらい」 札幌市が実態調査

 札幌市は、医療的ケア児の保護者を対象に行った実態調査の結果をまとめた。在宅での医療的ケアの「主な実施者」を尋ねたところ、「母親」との回答が9割以上となった。主な実施者の4割は、医療的ケアを代わりに依頼できる相手がいなかった。自由記述で「休息できない」「毎日が綱渡りでつらい」と訴える人が目立ち、保護者への負担の大きさが改めて確認された。

 医療的ケア児は、たんの吸引や胃ろう管理など、生活の中で「医療的ケア」が必要な子供。市は2017年1月時点で市内に250~300人と推計、昨年12月~今年1月に医療機関などを通じ調査票を配り、120人から回答を得た。

 子供は0~18歳で男女ほぼ半々。病名は脳性まひ、低酸素脳症など74種類。92%が身体障害者手帳を受け、57%は一人で座れず、45%が移動できない。必要な医療的ケアは経管栄養(63%)、たん吸引(60%)が多く、吸引は平均で1日に19回計31分、経管栄養は同5回計4時間13分だった。

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