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夕張岳の植物、シカ食害対策急げ コザクラの会30周年シンポ

 【夕張】夕張岳の保護活動に取り組む市民団体「ユウパリコザクラの会」が今年で発足30周年を迎えたのを記念した「夕張岳シンポジウム」が11日、市清水沢研修センターで開かれた。専門家は、エゾシカの食害で貴重な高山植物が激減している現状を報告した。

 同会は、夕張岳のスキー場開発計画に反対して1989年に発足。計画中止後もユウパリコザクラなど10種類以上ある高山植物の固有種を盗掘から守る活動などを続けている。

 この日のシンポジウムで夕張岳の高山植物に詳しい北海学園大の佐藤謙名誉教授は「会の活動で盗掘はなくなってきたが、一方でエゾシカがシナノキンバイソウなどの高山植物を食べ尽くしている。道など関係機関と協力して今後の対策づくりを進めるべきだ」と指摘した。

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