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小樽の今昔、ゲームでたどる 札幌のIT企業と樽商大生制作 昭和50年代の写真活用

 商業の街から観光都市へと変わる昭和50年代前半(1975~79年)の小樽の街並みを撮影した「兵庫コレクション」の写真を取り入れたゲームアプリの制作が進んでいる。札幌市北区のIT企業スマイルブーム(北9西4)と小樽商科大の学生が共同で開発。樽商大4年の中山虹希(こうき)さん(21)は「ゲームを通じて今と昔の小樽を知ってもらい、多くの人を呼び込みたい」と意気込む。

 兵庫コレクションは札幌出身の写真家兵庫勝人(かつんど)さん(42~2004年、小樽・北照高卒)が撮影した約8千枚の作品群で、小樽運河など観光名所だけでなく、住宅街や路地裏など当時の日常生活が垣間見える。他界後、小樽市総合博物館に寄贈され、保管されている。

 兵庫コレクションを「昔の小樽を記録する貴重な写真」と考えた樽商大の江頭進教授(52)が2016年、ゼミの学生と共に、当時の写真から現在の場所を探して同じ構図で撮影し、街並みの変化を調べ始めた。

 その後「今と昔の写真を活用して、まちおこしにつなげたい」と、交流のあるスマイルブーム社に相談。同社のプログラマー藍圭介さん(51)から「幅広い世代に楽しんでもらえる物語仕立てのゲームがよいのでは」と提案を受け、昨年4月、共同制作を開始した。

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