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渋沢栄一ゆかりの建物 小樽に四つも 「全国的に珍しい」観光にも期待

 小樽市内に、新1万円札に肖像画が描かれる「日本資本主義の父」渋沢栄一ゆかりの建物が四つ残っている。小樽市総合博物館の石川直章館長は「渋沢の業績をたどれる建物がこれだけ残っているのは全国的にも珍しい。小樽観光のもう一つの要素になれば」と期待する。

 渋沢は1873年(明治6年)に第一国立銀行を創業したほか、造船やビール醸造、ホテル業に携わった経済人。市総合博物館によると、小樽では倉庫業に投資した。小樽運河の北運河にある旧渋沢倉庫がその一つ。1892年(明治25年)ごろにニシン漁で財を成した実業家遠藤又兵衛が建て、明治後期から大正初期ごろに渋沢倉庫株式会社が入手した。

 石川館長は「物流が大事だと考え、有望な港町の小樽に倉庫を購入したのではないか」とみる。

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