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カモメ帰宅ラッシュ? 岩内市場周辺に数百~数千羽 例年の5倍超

 【岩内】岩内町などの沿岸に無数のカモメが飛来し、話題になっている。カモメの餌となるプランクトンのオキアミが多いことや、シベリアへ帰る途中の群れが偶然立ち寄ったことが理由として推定されるが、詳しくは分かっていない。漁業者や専門家は「こんな大群は見たことがない」と驚いている。

 岩内郡漁協によると、大群は3月中旬に飛来。「少なくとも例年の5倍以上はいる」という。岩内地方卸売市場周辺だけでも推定数百~数千羽。付近には抜け落ちた白い羽毛が雪のようにたまっている。同漁協は毎年3月中旬~4月末までサケの稚魚を放流しており「稚魚が食べられないか心配だ」と漏らす。

 大群が飛来する理由と考えられるのがオキアミの増殖。地元漁業者も「今年はオキアミが多い」と指摘。道立総合研究機構中央水試(余市町)によると、2月の寒波でオキアミの好む低い海水温が続き、3月の産卵期で岩内沿岸のような岩礁地帯に集まったとみられ、「オキアミに群がる魚を目当てにカモメが集まっているのでは」と推測する。

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