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赤れんが、新たな損傷なし 稚内通信所 恒例の堅雪散策会

 【稚内】稚内市歴史・まち研究会は21日、市内恵北の旧海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別送信所(通称・稚内赤れんが通信所)で恒例の堅雪散策会を開いた。同会の会員ら15人は敷地内を歩いて、建物の損傷や植樹した桜の状態を確認した。

 通信所は1941年に開戦の引き金となった米真珠湾攻撃を命じる暗号を中継送信したとされる。現存する建物は3棟あり、2棟は壁に亀裂が入るなど損傷が激しい。同会は道内の地域づくりを支援する公益財団法人太陽財団(札幌)の2019年度の助成団体に選ばれ、その助成金1千万円で建物の一部を修繕する。 散策会は今年で12回目。初めに会員が助成金を受け取った経緯や今後の方針を報告した。参加者は長靴を履いて、建物の周辺約500メートルを散策。同会によると、新たな損傷個所は見つからなかった。熊田要二副会長は「今年は少雪で建物への影響が少なかったので良かった」と話している。

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