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<道知事選>17日間の戦い出陣

 21日告示、4月7日投開票の道知事選で、自民、公明両党が推薦する鈴木直道前夕張市長(38)と、立憲民主党など野党5党が推す石川知裕元衆院議員(45)は20日、必勝祈願や総決起集会を開くなど、決戦を前に臨戦態勢に入った。21日は、両氏ともに昨年9月の胆振東部地震の被災地で第一声を上げる。

■鈴木氏、神社で必勝を祈願

 鈴木氏は20日、後援会長の似鳥昭雄ニトリホールディングス会長ら後援会幹部や遊説スタッフと札幌市中央区の北海道神宮を訪れ、必勝を祈願。妻麻奈美さん(36)と共に神妙な面持ちで神事に臨んだ。

 21日に第一声を行う胆振管内安平町を皮切りに、17日間で全道各地を回る。記者団に対し、「あらゆるピンチをチャンスに変えるため、具体的な政策を訴えたい。できるだけ多くの人々にお会いして直接思いを伝えたい」と語った。

 麻奈美さんが「私ができることはそれほどないかもしれないが、夫を支えるために頑張っていきたい」とエールを送ると、鈴木氏も笑顔で応えていた。

 この後、札幌市内の経済団体を回ったほか、事務所スタッフと政策や遊説日程に関する打ち合わせをするなど、準備に追われた。陣営幹部は「時間がない中での短期決戦。夕張市長としての実績や38歳の若さをアピールし、全力で戦い抜きたい」と気を引き締めていた。

■石川氏、沖縄知事招き集会

 石川氏は20日、石狩市内であいさつ回りしたほか、夜には札幌市内での総決起集会に臨んだ。

 「最近の北海道は国への依存心が強くなって、自立して地域をつくるという気概が薄れている」。石川氏は、集会に駆け付けた玉城デニー沖縄県知事と手を取り合い、中央依存からの脱却と自治の充実を目指す必要性を訴えた。

 玉城氏は元自由党衆院議員で、石川氏は同党の小沢一郎共同代表の秘書を務めた。玉城氏は参加者に「石川さんを新しい時代のリーダーとして応援していこう」と呼び掛けた。玉城氏は国が進める米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対している。陣営幹部は「官邸と対決する玉城氏に倣い、石川氏への支持を広げたい」と期待する。

 この日は、経済人や文化人、学者などでつくる応援団も結成。上田文雄前札幌市長を団長に、ルポライターの鎌田慧氏や作家の佐藤優氏、佐高信氏ら71人が名を連ねている。(竹中達哉、中村征太郎)

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