PR
PR

昭和20年代、街並みと熱気 千歳の松井さん写真保管 駐留軍基地労組がデモ行進

 【千歳】戦後の復興に向かう昭和20年代後半の千歳の街並みが映り込んだ写真が、市内の一般家庭で保管されていた。千歳にあった駐留米軍の基地で働く日本人労働者の組合のデモ行進を撮影したもので、民主化のうねりの中での労働運動の活況も伝えている。郷土史研究団体は「当時の写真は少なく、貴重な資料」としている。

 全駐留軍労働組合千歳支部が千歳町(当時)の市街地で行ったデモ行進の写真。2代目組合長の長内孝信氏(元市議、1988年に70歳で死去)の遺品のアルバムに約250枚が収められ、長女で市内朝日町の会社員、松井千代子さん(75)が保存していた。

 デモの日時の記載はないが、松井さんから写真を寄託された郷土史研究団体「千歳温故知新の会」が、建物の状況などから1953年(昭和28年)8月と推定。千歳小グラウンドで集会後、新橋通り、駅前通りを経て千歳駅前に至り、仲の橋通り、師団通りを経て米軍基地(現在の航空自衛隊千歳基地付近)ゲート前で解散したとみられる。

残り:447文字/全文:871文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る