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スーパー撤退 踏ん張る個人商店 室蘭・白鳥台ニュータウン

 【室蘭】室蘭市の北西部に広がる白鳥(はくちょう)台ニュータウンで、二つの小さな店が奮闘している。昨年末、地域唯一の食品スーパーが閉店し、住民の半数を占める65歳以上の高齢者らが買い物に難儀する中、半世紀の歴史を持つ個人商店と、臨時開業した小売店では、店主と買い物客が会話を楽しみ、絆を強める場にもなっている。

 「またお菓子買いに来たよ」「春になったら道路脇に花を植えなきゃね」。野菜や果物、カップ麺にパン。食料品で埋まる約50平方メートルの店内で、常連客が店主の正源(しょうげん)圭子さん(71)に笑顔で話しかける。

 JXTGエネルギー室蘭製造所の寮にほど近い「正源商店」は、1968年に開店した。夫の故・岩夫さんが脱サラして開いた念願の店。胆振管内豊浦町から移り住み、白鳥台の盛衰を見守ってきた。

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