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<道知事選>鈴木氏先行、石川氏追う 投票先未定4割 本社世論調査

 21日告示、4月7日投開票の道知事選に向け、北海道新聞社は15~17日に行った全道世論調査の結果に、独自の取材を加味して告示直前の情勢を探った。鈴木直道前夕張市長(38)=自民、公明、新党大地推薦=が先行し、石川知裕元衆院議員(45)=立憲民主、国民民主、共産、自由、社民推薦=が追い上げる展開。4割が投票先をまだ決めておらず、情勢が変化する可能性がある。

 4期目の現職高橋はるみ氏(65)の不出馬で16年ぶりの新人対決になり、一騎打ちの公算が大きい。統一地方選で行われる全国11知事選で唯一の与野党対決型となり、夏の参院選の前哨戦として注目が集まる。

 鈴木氏は自民支持層の8割以上、公明支持層の9割を固め、無党派層の5割を取り込む。40代以下の6割超、女性の6割近くに浸透している。

 石川氏は立憲民主支持層の8割、共産支持層の7割以上を固めた。60代では4割弱の支持を集め、鈴木氏に迫る。

 地域別では、鈴木氏が広くリードし、大票田の札幌市で5割以上の支持を得ている。夕張市がある空知管内で引き離し、石川氏の地盤である十勝管内でも上回る。

 職業別では、自営業の7割、主婦の6割が鈴木氏を支持。公務員・団体職員では石川氏が4割を占め、鈴木氏を上回った。

 誰に投票するかについて「決めている」は38%、「だいたい決めている」は23%。「決めていない」は39%だった。

 知事選に関心があると答えた人は81%で、2月23、24日に行った調査の83%と、ほぼ横ばい。「大いに関心がある」34%、「ある程度関心がある」47%で、「あまり関心がない」16%、「全く関心がない」3%だった。

 政党支持率は、自民が2月の前回調査比1・1ポイント増の29・8%、立憲民主は同0・1ポイント減の12・7%。続いて共産3%、公明2・4%、日本維新の会0・9%、国民民主0・7%、大地0・5%、社民0・1%、「支持政党なし」は47・5%となっている。(佐藤陽介)

 調査の方法 北海道新聞社が北海道新聞情報サービスに委託して15~17日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話するRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)と呼ばれる方法で実施した。道内に住む18歳以上の男女が対象で、実際に有権者のいる世帯にかかったのは1003件、うち801人から回答を得た。数値は政党支持率を除き、小数点以下を四捨五入したため、合計が100にならない場合がある。

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