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原発事故の内部被ばく影響深刻 道がんセンター西尾名誉院長講演 函館

 東日本大震災の発生から8年が経過したことに合わせて、「放射線の健康被害について真実を知る」と題した講演会が17日、函館市芸術ホールで開かれた。国立病院機構北海道がんセンターの西尾正道名誉院長が「内部被ばくの過小評価が最大の問題点」と訴えた。

 西尾氏は同市出身。同センターで長年、放射線治療に携わり、放射線を出す物質を体内に埋め込む「小線源治療」を行ってきた。講演では、がん組織を取り除くことができる小線源治療の強い効果について紹介し、放射線が人体に与える影響の大きさを説明した。

 西尾氏は「エックス線検査のように、放射線が体内を一瞬通り抜けるだけの『外部被ばく』とは訳が違う」と強調。同大震災に伴って起きた東京電力福島第1原発事故で、放射性物質を含む微粒子が飛散し、体内に取り込まれて生じた「内部被ばく」の影響の深刻さを伝えた。

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