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キタサンショウウオ生息地保全し保護を 釧路市立博物館の野本学芸員講演

 釧路市立博物館の学芸員が専門分野について市民向けに語る「学芸員トーク」の最終回が17日、同博物館で開かれた。魚類と両生類を研究する野本和宏学芸員は「キタサンショウウオ調査から見えてきたこと」と題して生態などを紹介し、約20人が耳を傾けた。

 キタサンショウウオは1954年に釧路市北斗で発見され、75年に釧路市の天然記念物に指定された。生息地の約80%が釧路市内に存在し、野本学芸員は「意外と身近な場所で生きている」と説明した。ただ、宅地開発や道路建設の影響で、82年から2006年の25年間で、釧路市周辺で確認された生息地の約30%が消滅。野本学芸員は「これまで人工池に生息地を移したこともあったが、もともといる場所を守らないと保護は難しい」と、生息地の保全を呼び掛けた。

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