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「いさ鉄守れ」活性化案 函水高の発表、全国へ 水産加工品を車内販売

 【北斗】高校生が身近な課題について調べ、解決策を考える「全国高校生マイプロジェクトアワード」(実行委主催)の北海道大会に、函館水産高(北斗市七重浜)の生徒グループが出場、道南いさりび鉄道(いさ鉄)の利用促進を図る「通学路線いさ鉄ピンチ脱出企画!」で優勝に輝いた。同校の水産加工品を列車内で実際に販売し、利用者増を狙うユニークな取り組みが高く評価された。

 いさ鉄の昨年4~12月の利用者数(五稜郭―木古内間)は、前年同期比で約2万1千人少ない約50万5千人。16年度の開業から10年間で約23億円に上る見込みの赤字(開業準備費含む)を、道や沿線自治体が補助金で穴埋めする。一方、同校の生徒452人のうち、約4割がいさ鉄を通学で利用している。

 こうした状況から、同校水産食品科3年生の4人が授業の一環で、いさ鉄の活性化策について研究した。4人は昨年9、11月の2回、同校製造のサンマの水煮缶やサケとばチップスなどを実際に車内で販売。学校祭でもすぐに完売する加工品は乗客にも好評だった。

 グループは、担当教員の誘いで全道大会に応募。書類選考を経て、2月17日に札幌市内で開かれた同大会学校部門に、他の4校とともに出場した。

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