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旭川の新市庁舎、シビックセンター断念 先行き見えぬ市民文化会館

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 旭川市の新市庁舎計画で基本理念の中心に据えられていた「シビックセンター構想」を、西川将人市長が断念した。開会中の定例市議会代表質問で明らかにした。基本設計をまとめる過程で市民の意見を聞く中で、1階には市民でにぎわうスペースをつくるよりも、総合窓口の設置を望む声が多かったことを受けた判断だ。また、改修の方向性をいったんは示しながら、撤回してたなざらしになっている市民文化会館の老朽化問題でも、市教委の赤岡昌弘教育長の答弁は「現総合庁舎の解体予定時期までに整理する」という中身にとどまり、整備方針は不透明なまま。いずれも今後のまちづくりの中核を担う公共施設なのだが、市民が理解できる説明を欠いている。

 西川市長は3月4日の代表質問で、新市庁舎計画について「昨年3月に示した基本設計案を大きく見直す判断をした。市民活動スペースを縮小するなど、当初思い描いた新庁舎の機能をすべて盛り込むことはできず、その実現は難しい」と述べ、シビックセンター構想の断念を表明した。

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