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北海道新幹線・いさ鉄 開業3周年トークイベント詳報(第2部)

 第2部は「いさりび線沿線にはお宝がザックザク」と題して道南いさりび鉄道経営企画部専任部長・勝又康郎氏、日本旅行北海道地方創生推進室長・永山茂氏、道南いさりび鉄道地域応援隊副隊長、上磯駅前商店会長・伊藤輝氏の3氏が登壇した。


●勝又康郎氏

 地元の色を濃く出すことで、「このまちは面白い」とお客さんを呼べるのではないでしょうか。例えば、北斗の久根別住民センターの掲示板では、ディスコやフラメンコ、ヒップホップなど踊りのサークルが多くあります。また、北斗は吹奏楽が盛んで、実力のある地域です。

 地域住民の情熱や活動から醸し出される地域の風土や個性が、郷土の誇りと郷土愛、地域の宝です。皆さんの日頃の活動や少しの探究心から、郷土愛や郷土の誇りが生まれる芽になるのではないでしょうか。

●永山茂氏

 鉄道の歴史はスピードとの挑戦でした。一方で、道南いさりび鉄道はゆっくり走る。あえて「ながまれ海峡号」はスピードを落として長く停車することによって、新しい価値を見いだす。これは鉄道が文明から文化へ進化した瞬間だと捉えています。

 新幹線とゆっくり走る道南いさりび鉄道の結節点であるご当地が、ますます鉄道観光で盛り上がっていただけるように私たちも努力していきたいです。

●伊藤輝氏

 上磯駅で行っている立ち売りは、開業前、観光列車で何かできないかお話をいただいたことがきっかけです。何がいいんだろうと考えた時、永山さんから「立ち売りをやってみないか。窓の開く列車は最近ない。年配者は懐かしく、若い人は新鮮で面白いのでは」と提案をいただき、商店会へ持って行きました。採算は厳しいが理解してもらい、今は3店舗が協力してくれます。

 観光列車に乗ったお客さんに商店会の商品を食べてもらえます。商店会で作っているものにポテンシャルがあるんだなと感じています。

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