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AIで不審客発見 サツドラ子会社が新システム 防犯カメラで行動分析→店員に通知

 ドラッグストア大手サツドラホールディングス(札幌)の子会社で、人工知能(AI)のシステム開発を手掛けるAWL(アウル)(東京)は、店舗内の防犯カメラ映像から万引目的の不審な客をAIで瞬時に特定する新システムを開発した。AIが事前に怪しげな動きを店員に知らせることで、手口が巧妙化する万引を未然に防ぐ。今夏以降、道内外で約200店を展開するサツドラへの導入を検討し、他の流通企業にも売り込む考えだ。

 新システムの開発では、万引犯の心理に詳しい警察官OBらの話を参考に不審者の店内での行動パターンをAIに学習させた。周囲をしきりに気にしたり、売り場の一角に長い間とどまったりするなど犯罪リスクが高いとAIが判断すると、各店員にメールで通知する仕組みだ。

 AIから通知を受けた店員が怪しい客に対し、「お困りごとはないですか」などと声を掛け、犯罪を予防する。

 AIは映像から性別や年齢も推定する。化粧品コーナーで黒い服を着た男性が不審な動きをしているといった情報も交えて判断する。過去の映像の検索も可能で、不審者の行動を継続して監視できる。不審者の位置や問題行動の内容も短い文章で教えてくれる。

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