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東川で介護福祉士に ベトナム出身の専門学校生フィさん 留学生で初「町の人に恩返しを」

 【東川】今春、町内の旭川福祉専門学校を卒業するベトナム出身のド・ディン・フィさん(24)が介護福祉士として、町内の特別養護老人ホーム「羽衣園」で働き始める。同校卒の留学生が介護福祉士として羽ばたくのは3年目で、町内に就職するのは初めて。2年間、同校介護福祉科で学んだフィさんは「親切にしてくれた東川の人に恩返しをしたい」と意気込んでいる。

 フィさんはベトナム・ハノイ市出身で、母国の短大で、はり・きゅうを学んだ。その後「医療や介護の技術をもっと向上させ、深く学びたい」と、高校時代から経済や文化に関心のあった日本への留学を決めた。

 2016年に来日し、旭川福祉専門学校の日本語学科に入学。猛勉強の末に日本語検定で上から2番目の「N2」を取得し、17年春に介護福祉科に編入した。

 介護の勉強では「褥瘡(じょくそう)」「嚥下(えんげ)」など日誌に書く難しい専門用語に悪戦苦闘しながらも何度も書き取って覚えた。日常会話も級友や実習で訪問する介護施設の利用者と話すうちに少しずつ習得。フィさんは「食事や天気などたわいない話に利用者が丁寧に答えてくれたことがとてもうれしく、日本語の勉強にもなった」と振り返る。

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