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松前線の廃線跡巡る 道、青森県がモニターツアー 元鉄道員ら解説

 道と青森県は、鉄道愛好家向けに、鉄道をテーマに道南と津軽地方を巡るモニターツアーを実施した。道内や首都圏などから鉄道愛好家ら25人が参加し、旧国鉄・JR松前線の廃線跡などを巡った。

 ツアーは北海道新幹線の利用促進や、鉄道観光の新たな魅力発見が目的で、2月23、24の両日に実施。日本旅行グループの「北海道オプショナルツアーズ」(札幌)が募集を行った。

 24日には、木古内町の郷土資料館「いかりん館」で、鉄道関連資料を見学。知内町から松前町まで松前線廃線跡をバスで巡った。同線渡島知内駅で駅員を務めた五十嵐捷爾(しょうじ)さん(73)=知内観光協会副会長=らが、当時の車窓や沿線の様子などをガイドした。

 知内町の木材加工会社「ウッドファミリー」工場では、松前線で使っていたレールを活用した運搬用トロッコの軌道を見学。鉄道ファンでもある岡田義一社長(60)が「町内では枕木の生産も盛んだった」と説明し、参加者は熱心に耳を傾けていた。

 札幌市の会社員小室親史さん(71)は「ガイドが詳しくて分かりやすかった。開通してから約30年で廃止されたと知り、寂しい気持ちになった」と話していた。(高野渡)

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