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釧路でバナナ 6月にも栽培開始 仁成ファーム「先入観なくす」

 【釧路】釧路市阿寒町で搾乳牛1200頭を飼育する有限会社「仁成(じんせい)ファーム」(菊池利治社長)は、6月にも同市内でバナナ栽培に乗り出す。耐寒性の高い改良品種の苗2千本をビニールハウスで育て、年間約40万本を収穫する見通し。道内のバナナ栽培例は数少なく、関係者は釧路ブランドの定着を期待している。

 4月以降、同社が釧路市郊外に所有する敷地に1ヘクタールのハウスを建設。6月ごろに無農薬で栽培を始め、来年春ごろの初収穫を目指す。投資額は計3億円を上回る見込み。

 菊池社長は昨年2月、バナナの成長促進と耐寒性を高める技術を開発した岡山市の農業法人D&Tファームのハウスを訪問。寒冷地栽培に適し、通常の1・2倍の糖度25度に商機を見いだし、同法人から苗を仕入れて栽培することを決めた。店頭価格1本600円の高級バナナとして、札幌市内や首都圏の百貨店などでの販売を目指す。

 バナナはハウス内の室温を13~25度に管理すれば、熱帯や亜熱帯以外でも育つ。同法人が開発した苗は露地物のバナナよりも約1年早く収穫でき、約2倍の収量が期待できるという。

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