PR
PR

相次ぐ木造船漂着 松前町お手上げ 接近困難、船体砕け木片に ノリ漁に支障も

 【松前】道内外で北朝鮮籍とみられる木造船が相次いで漂着している問題で、町が船の処分に困惑している。砂浜などへの漂着と異なり、町の海岸に広がる岩礁地帯には陸からも海からも接近しづらく、船が放置されたままとなっている。岩ノリの採取場付近での漂着もあり、漁業への影響も懸念されるが、町は「打つ手がない」(水産課)状態だ。

 第1管区海上保安本部(小樽)によると、昨年の道内の木造船漂流・漂着件数は道南を中心に71隻に上った。町内には5隻が漂着し、うち2隻が岩礁地帯で見つかった。昨年7月に町白神沖の岩礁地帯で発見された木造船は陸から近く、クレーンで引き揚げることができた。しかし同11月、町弁天の松前港沖合約50メートルに座礁した船は、手が出せないまま2週間ほどが経過。しけで船体が跡形もなく壊れてしまった。

 さらに、今年2月22日にも町二越の岩礁地帯に木造船が漂着。陸から約200メートル、沖合の防波堤からも約6メートル離れた岩場で、長さ約10メートル、幅約3メートルの船体にハングルの表記があった。

残り:382文字/全文:830文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る