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風疹、小樽で流行 2月既に5人確認 予防接種や検査呼び掛け

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 小樽市内で風疹が流行している。昨年12月に市内で10年ぶりに患者が確認されて以降、医療機関から小樽市保健所への感染報告が相次ぎ、2月は19日現在で5人が風疹と診断された。今年に入ってから、道内での風疹発生は小樽だけで、同保健所は感染拡大防止のための予防接種や風疹の抗体検査を勧めている。

 同保健所によると、風疹の発生状況は、昨年12月が7人、今年1月が1人で本年度は13人がすでに風疹と診断された。2月は女性3人と男性2人が発症し、年代は20~40代だという。確認された13人に海外渡航歴はなく、ほとんどが感染経路が明確に分かっていない。

 風疹は唾液のしぶきなどにより感染し、潜伏期間は2、3週間。症状は発熱や発疹、リンパ節の腫れで、発熱は患者によって微熱から38度の高熱までさまざまだという。発疹が見られた前後の1週間に感染させる恐れがあり、風疹の免疫のない妊婦が感染した場合、生まれた子供の目や耳、心臓に障害が現れる「先天性風疹症候群」になることがある。

 感染防止は予防接種が効果的だが、接種の制度がたびたび変更されており、20代後半以降は接種を受けていなかったり、十分でなかったりするため、感染の危険性が高い。同保健所は「免疫が十分ではない世代があり、受けていない人、不明な人は予防接種を受けてほしい」と呼びかける。

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