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地下鉄再開、疲労の乗客 清田区住民、不安の一夜

 21日夜の胆振地方中東部を震源とする地震は道央各地に大きい揺れをもたらし、札幌市北区や手稲区、千歳市でも震度5弱を観測。昨年9月の胆振東部地震で地盤の液状化被害に遭った札幌市清田区の住民は不安を募らせた。安全点検のため地震直後から運行を停止した地下鉄が22日早朝に運行を再開すると、人々は疲れた表情で乗り込んだ。

 札幌市が一時滞在用に開放した札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)には22日未明の時点で21人が避難。千歳市の会社員小林了太さん(30)は友人と遊びに来て帰れなくなったといい、「仕事は午前7時からなので5時台のバスで戻る。身体の節々が痛い」と話した。

 地下鉄は午前3時40分すぎに運行を再開し、大通駅には午前4時ごろから再開便が到着した。改札前で友人5人と過ごした白石区の会社員国枝飛浪斗(ひろと)さん(20)は「本当に疲れた。家に帰ってもすぐに仕事です」とホームに向かった。

 地下鉄は朝の通勤時間帯も列車の運行間隔を通常の約4分から7分に延ばして対応。厚別区の男性会社員(35)は到着した大通駅で「いつもより1本後の地下鉄に乗ったぐらいの時間になった。急がないと」と言い急ぎ足で職場に向かった。

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