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ウポポイ 職員の住宅確保課題 「一人でも多く住んで」

 【白老】胆振管内白老町で整備が進むアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で働く職員らの住宅確保に、地元の民間団体が奔走している。中核施設となる国立博物館「国立アイヌ民族博物館」を含め、施設全体で想定される雇用数は少なくとも260人。白老建設協会などが空き住宅の改修を呼びかけ、職員らの町内定住を目指している。

 ウポポイは2020年4月開設予定。地上2階建て延べ約8600平方メートルの博物館を中核に、伝統的なコタン(集落)を再現し、民族舞踊が披露される国立民族共生公園、慰霊施設などで構成する。運営主体となる公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌)が既に準備を本格化させている。

 雇用が想定される260人の内訳は、学芸員や古式舞踊と伝統工芸体験の担当者など、運営に必要な正職員と任期付き職員が160人、警備員などパート、アルバイトが約100人。昨年3月に閉館したアイヌ民族博物館の従業員50人から大幅に増える見通しだ。

 職員は既に90人採用しており、5月以降にさらに70人採用する予定。周辺では飲食・物販の出店も見込まれ、それらの従業員向けの住宅需要が高まるのは必至だ。

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