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「緋の河」巡り対談活発 桜木さんとカルーセルさん 釧路

 釧路市を舞台にした北海道新聞夕刊の連載小説「緋(ひ)の河」の作者で同市出身の直木賞作家桜木紫乃さんと、小説のモデルとなった同市出身のタレント、カルーセル麻紀さんのトークショーが13日、コーチャンフォー釧路文化ホールで開かれた。小説や釧路にまつわる対談に約1300人が耳を傾けた。

 北海道新聞釧路支社などの主催。桜木さんは小説のモデルに6~22歳のカルーセルさんを取り上げた理由を「釧路で生まれたカルーセルさんの少女時代を書けるのは、私しかいないと感じた。他の人に書かれるのは嫌だった」と紹介。カルーセルさんは「幼少期をここまで取り上げられたのは初めてだった」と語った。

 桜木さんは1年3カ月にわたり連載された小説の執筆が楽しくて仕方なかったといい「前向きに生きる主人公・秀男を書くことで、自分自身の若かった時代をやり直したような気がする」と振り返った。小説は6月ごろに出版され、桜木さんは第2部を現在執筆していることを明らかにした。

 故郷・釧路について、桜木さんは「話の生まれる場所。私にとって最高の舞台」、カルーセルさんは「やっぱり戻ってきたなと懐かしく、胸がざわつく場所」と述べた。(麻植文佳)

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