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消費期限間近…スマホに値引き通知 電子タグで商品管理 ツルハなど参加し経産省実験
02/13 07:43 更新
経済産業省は12日、商品に貼った電子タグで消費期限や賞味期限を把握して、期限が近づくと消費者のスマートフォンに割引する商品の情報を送る実証実験を、東京都内にあるツルハなど大手のドラッグストアやコンビニで始めた。食品の廃棄ロスを削減するとともに、在庫管理の手間を省いて人手不足解消につなげる。2025年までに、大手が運営する店舗を中心に、全商品に電子タグを付けることを目指す。
実験を行うのはツルハドラッグ、ウエルシア、ココカラファイン、ミニストップ、ローソンの都内5店舗。各店の商品在庫データは、卸売りとメーカーも共有し、店舗での販売状況を瞬時につかむことができる。消費者は、あらかじめスマホのLINE(ライン)上で登録すれば、期限が迫った値引き商品のお知らせを受け取ることができる。
ツルハホールディングス(札幌)が経営する東京都目黒区の店舗では、パンなど約40品目に電子タグを貼り、値引き対象商品の情報を発信する。
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