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体力テスト檜山トップ 小中男女管内別 町村で高い傾向
道教委は12日、小学5年と中学2年の男女を対象にした2018年度全国体力テストについて14管内別の結果を公表した。50メートル走や反復横跳びなど8種目の結果を点数化した「体力合計点」は、小中男女いずれも檜山が最も高く、全国平均も上回った。小中男女いずれも檜山がトップになるのは4年連続。道内では全体的に底上げ傾向が続いているほか、大きな都市部に比べて町村地域で高い傾向がみられた。
管内別の公表は6年目。全国平均を上回ったのは、小5男子が釧路や胆振など4管内、小5女子が根室や留萌など5管内。中2は男女とも檜山のみ。全道平均点は底上げ傾向が続いているが、小5男子だけは前年度より低下し、0・09ポイント下がった。
檜山の点数が高い理由について、道教委は▽各学校が体力テストで児童生徒の状況を把握後、実態に合わせて目標を設定し、授業を工夫改善▽地域のスポーツ活動や振興事業の充実―などを挙げている。