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2島決着「答弁控える」 首相、北方領土交渉巡り

 衆院予算委員会は12日、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2019年度予算案に関する2日目の基本的質疑を実施した。首相は、ロシアのプーチン大統領と1956年の日ソ共同宣言を基礎にした交渉で合意したことを巡り「平和条約を締結するということは国境を画定すること」と明言した。首相は歯舞群島と色丹島の2島引き渡しを実現し国後、択捉両島では共同経済活動などを可能にすることを念頭に置くが、2島返還で決着させる可能性を問われ「交渉の中身に入ってくるので答弁は差し控える」と踏み込まなかった。

 立憲民主党会派の岡田克也氏への答弁。共同宣言は平和条約締結後の歯舞、色丹両島の引き渡しを明記している。2島返還を協議の軸にするかとの質問に、首相は「交渉の対象は四島の帰属の問題であるという一貫した立場に変わりはない。後退していることはない」と強調した。

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