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道内171カ所で氷点下10度以下 札幌上空に最強寒波

 道内は8日朝、強い寒気に覆われ、厳しい冷え込みとなった。札幌管区気象台によると午前9時に札幌の上空約1500メートル付近で氷点下24・4度を観測し、1957年の統計開始以来最低を記録し、正午までに全173地点のうち171地点で同10度以下となった。宗谷管内礼文町で同17・1度、同管内利尻富士町本泊で同16・6度、後志管内神恵内村で同13・8度とそれぞれ観測史上最低を記録し、気象台は寒さが続くため、水道管凍結などに注意を呼び掛けている。

 気象台によると、8日正午までの最低気温はオホーツク管内置戸町境野で氷点下22・7度、十勝管内陸別町で同20・6度。日中も気温が上がらず、札幌市中央区の正午までの最高気温は同10・1度。

 道教委によると、暴風雪の影響で石狩管内の小中学校など計8校が臨時休校した。

 7日夜から8日朝にかけ、JR北海道の列車のブレーキや進路を切り替えるポイントが凍結するトラブルなどが道央、道南、道北を中心に発生。午後0時45分現在、学園都市線の札幌―北海道医療大間、宗谷線の旭川―名寄間などで列車計74本が運休、または運休を決めた。

 道南いさりび鉄道はポイント不具合で函館―木古内間の列車3本が運休するなどし、計約180人に影響した。函館空港では奥尻便計2便が欠航。津軽海峡フェリーは函館―大間間2便の欠航を決めた。

 道内は8日夜遅くまで吹雪や吹きだまりが予想され、気象台は交通障害などに注意を呼び掛けている。(岩崎あんり、池野上遥)

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