PR
PR

水抜きしても水道管凍結相次ぐ むかわの仮設住宅、住民困惑

 【むかわ】胆振東部地震で道が町内に整備した応急仮設住宅4戸で水道管の凍結が発生していた問題では、厳寒期における仮設住宅の課題があらためて浮き彫りとなった。道は凍結防止策として改修工事を進めているものの、厳しい冷え込みが続く中、住民からは不安の声が上がっている。

 むかわ町大原の仮設住宅では、昨年12月上旬に施工ミスが原因で天井裏に配管した水道管の一部が断熱材から露出し、全5棟25戸のうち13戸で凍結が発生。道は断熱材を補充したが、今年1月に2戸で再び凍結が起きた。

 このため、道から住宅建設の委託を受けたリース会社が町大原の全仮設住宅で水道管の位置を下げて、天井裏にある水道管をより温かい部屋側に近づけるとともに、住宅の外壁に断熱材を補充する工事を進めている。

 仮設住宅に入居する60代女性は1月に入って水道管凍結が延べ14日も起きたという。就寝前に水抜きしても翌朝には水道管が凍るため、凍結が解消される昼ごろまでは、あらかじめバケツやポットにためた水を使って生活していた。「マイナス10度を下回ると凍結した。改修工事に関しても道や業者から詳しい説明がない」と不信感を募らせる。

残り:300文字/全文:791文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
PR
ページの先頭へ戻る