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情報の素早い処理に課題 「フルブラインド」共和の道原子力防災訓練 暴風雪、避難手順に影響も

 【共和】参加者に事前にシナリオを示さない「フルブラインド方式」で行われた4日の道原子力防災訓練。町南幌似の北海道原子力防災センター(オフサイトセンター)では、後志西部で震度6弱の地震発生から北海道電力泊原発(泊村)3号機の冷却機能喪失に至る想定の中で、道や町村などの職員約400人が図上訓練を実施。被害状況などの情報に対応しながら意思決定の手順を確認した。特段混乱は起きなかったものの、情報の素早い処理に課題が見えた。

 「もうできる?早く」。午後0時50分ごろ、同センターの一角では慌ただしく作業が進められていた。午後1時に開かれる予定だった現地事故対策連絡会議は資料作りが間に合わず同1時8分に開始。

 会議に先立ち準備しておくはずの全面緊急事態に備えた防護措置の実施方針案は会議終盤に完成し、道職員らが印刷されたばかりの資料を手に配り歩いた。道原子力安全対策課は「情報収集の仕方や、資料にどの程度の情報量が必要なのかなど検討材料になった」とした。

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