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稚内公園の発電所廃止へ 風車損傷、老朽化で

 【稚内】市は30日、市営の稚内公園風力発電所について、風車が経年劣化で損傷し修理費用がかさむなどとして廃止することを明らかにした。同発電所は稚内の街並みと宗谷海峡を見下ろす丘の上に立ち、「風力発電のマチ」のシンボルだった。

 同日の市議会民生文教委員会で報告した。同発電所は1998年、市が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究事業として開設。風車は1台でデンマークのベスタス社製、出力は225キロワット。隣接する無料休憩施設の電力のほか、余剰電力は売電していた。

 風車は昨年9月の胆振東部地震の全域停電(ブラックアウト)で緊急停止。試運転した際に異音がし、3枚の羽根のうち2枚で塗装と繊維強化プラスチック(FRP)がはがれているのが確認された。メーカーからは「修理が必要で半年後にはさらに損傷が進む可能性がある」と指摘された。

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