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霜の花 朝日浴び輝く利別川

 【陸別】氷点下23・5度まで冷え込んだ23日の利別川。川面に張った氷の上に、ふんわりとした白い塊が所狭しと並んだ。霜の結晶が成長し、花のように見える「霜の花」(フロストフラワー)だ。大きいものは長さ3センチほどにまで伸びていた。

 「霜の花は冷え込みはもちろん、風がなく、晴れて放射冷却が起きることが重要」と解説するのは、さまざまな雪氷現象を扱った「雪氷学」(古今書院刊)の著者・亀田貴雄北見工大教授(55)。放射冷却で氷が冷えると、氷のそばの空気も冷える。すると、空気に含まれていた水蒸気が昇華凝結し、気体から液体を経ず固体になって結晶が成長するという。

 クローズアップで撮影すると、雪の結晶に似た形が見えた。無数の微細な構造が朝日を浴び、まるでシャンデリアのように輝いていた。(北波智史、写真も)

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