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運転手の疲労による居眠りが原因 清水町観光バス事故 調査委が報告書

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 国土交通省からの委託でバスやトラックの事故原因を調べる事業用自動車事故調査委員会は25日、十勝管内清水町の国道で2017年8月、網走観光交通(オホーツク管内大空町)の大型観光バスが路外に転落して横転し、乗員乗客43人が重軽傷を負った事故の調査報告書を公表した。男性運転手=当時(58)=が疲労による居眠りで意識が低下した状態で運転したことが事故の原因と結論づけた。

 報告書によると、バスは片側2車線の内側を走行中、徐々に左斜めにそれて道路から逸脱。男性運転手は運転前から疲労を感じていたが周囲は気付かず、「運行管理者が疲労状態を踏まえた点呼時の指示を行ったり、乗務員が話し掛けて居眠りを防ぐよう配慮したりできなかったことも事故の要因となった可能性が考えられる」と指摘した。

 男性運転手は繁忙期で休みを取りづらい状況だったが責任感から運行を続けた。一方で運行管理者である網走観光交通もベテランの男性に運行を任せきりにしていたことにも言及した。

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