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江別の「世田谷」知って 戦時中入植の歴史紹介 東京で26日から企画展

 【江別】敗戦直前の1945年(昭和20年)7月、空襲で焼け出された東京都世田谷区の33世帯が入植した市内角山の通称・世田谷地区の歴史や暮らしを紹介する初の企画展が26日から都内で始まる。期間中は江別在住の農民画家のトークショーも開催。主催者は「もう一つの世田谷を知ってもらえれば」と話す。

 世田谷地区は石狩川と豊平川、厚別川に囲まれた泥炭地。被災者救援と食料増産を目的に国が入植者を送り込んだ。職業は英語教授、音楽家、商社マン、映画俳優など多士済々。戦後は18世帯が残り、農業の傍ら文芸機関誌「新雪」発刊をはじめ、演劇や絵画など文化活動の盛んな独特の農村をつくりあげた。現在も5世帯が農業を営んでいる。

 企画展は東京都世田谷区の外郭団体「せたがや文化財団生活工房」の主催。「新雪の時代―江別市世田谷の暮らしと文化」と題し、東京都世田谷区太子堂4、「キャロットタワー」3階の「生活工房ギャラリー」で開かれ、写真や絵画など資料約25点を展示する。

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