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中国人ハイヤー会社、新千歳で続々参入 訪日客狙う 白タク摘発も一因

 【千歳】千歳市内でハイヤー会社の新規参入が相次いでいる。2018年度は昨年11月末までに11社が参入し、計22社と17年度から倍増した。大半は中国人の経営とみられ、新千歳空港を利用する中国人の個人旅行客が増加の一途をたどっていることを受け、営業は好調だ。急増の背景には、無許可で客を乗せて営業する「白タク行為」への取り締まりが、全国的に強化されていることもある。

 千歳市郊外にあるハイヤー会社の前には、黒塗りの高級ワゴン車などがずらりと並ぶ。中国人の男性社長(36)が、昨年6月に立ち上げた。永住権を取得した中国人ら14人を運転手として雇用し、予約は中国の旅行会社を通じてのみ受け付ける。夏、冬の観光シーズンには12台の営業車がフル稼働する。

■注文絶えず

 北海道運輸局によると、料金は30分間3640~3880円の間で、各社が決める。男性社長の会社は昨夏、1カ月間の売り上げが1千万円を超える月もあった。今年は2月上旬が中華圏の旧正月で、訪日客もピークを迎える。「『いくらでも払うから車を出してほしい』という話がひっきりなしにくる」(社長)。

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