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野菜加工技術、ベトナムへ JICA助成受け旭川の3事業者 豊作時の大量廃棄解消

 【旭川】旭川市の機械製造会社2社と農業生産法人は、今春にもベトナムで野菜加工品製造の技術指導を始める。地域の複数企業による海外展開を支援する、国際協力機構(JICA)の新たな政府開発援助(ODA)対象事業に選ばれた。同国では豊作の際に余った農作物が大量廃棄されており、資源の有効活用につながる技術を伝えることを目指す。

 技術指導に取り組むのは野菜洗浄機を製造するエフ・イーと、野菜の皮むき機を手掛ける産業用機械製造の旭川機械工業、農産物の生産から加工、販売に取り組む農業生産法人の谷口農場。ベトナム・クアンニン省の農協施設内に設ける加工場に両社の機械を導入、谷口農場が農協の職員らに加工食品製造のノウハウを指導する。

 現地では、サツマイモやニンジン、パッションフルーツなどの栽培が盛んだが、豊作で価格が暴落した際には、保管や加工をせずに廃棄されているという。加工場では、ジャムなど常温保存できる食品を生産したり、野菜を真空パックにしたりする。商品は、現地の農協を通じて同国内のスーパーなどで販売してもらう。

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