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税理士試験「簿記論」合格 函商高3年・佐々木さん、難関突破

 函館商業高会計ビジネス科3年佐々木美悠さん(17)が、難関の国家試験である税理士試験のうち、必修科目の「簿記論」の試験に見事合格を果たした。高校在学中での合格は同校では初めてで、道内でも10年に1人程度の快挙という。卒業後も残る科目に挑戦し、税理士資格取得を目指す。

 税理士試験は、「簿記論」と「財務諸表論」の必修2科目と、「所得税法」など九つの税法科目のうち3科目の計5科目に合格する必要があり、1科目ずつの受験も可能。佐々木さんは昨年8月に簿記論と財務諸表論の2科目を受験し、そのうち簿記論に合格した。

 税理士試験を高校生で受験するには、全経簿記上級か日商簿記1級に合格しなければならない。佐々木さんは2年生の昨年2月に受けた全経簿記上級に合格し、8月の税理士試験に向け挑戦を決意。6月に日商簿記1級を、7月に全経簿記上級を再受験し、さらに簿記部の部員として大会に出場するなど、数々のスケジュールをこなしながら税理士試験に向けて地道に準備を重ねた。

 試験は8月にさいたま市の大学で受験。直前まで、群馬・高崎商科大で受験対策の直前合宿に参加し、全国から参加した高校生の知識に圧倒された。会場では何百人も入る教室の雰囲気にのまれ、「受かっていると思っていなかった」と振り返る。

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