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「旭山動物園復活の種まいた」 元園長・菅野浩さん悼む声 12月に死去

 旭川市旭山動物園の元園長菅野(かんの)浩さんが昨年12月、82歳で死去した。1967年の開園前の準備から関わり95年の退職まで約30年勤務。90年代半ば、エキノコックス症でゴリラとサルが死亡し、閉園の危機にさらされた当時は園長として対応に奔走した。退職後も文化活動に携わり、最近も同園の企画展を準備するなど、亡くなる直前まで精力的に活動。市内外から悼む声が上がっている。

 菅野さんは樺太(現ロシア・サハリン)生まれ。59年に北大獣医学部を卒業し、旭川保健所入り。同園に移って飼育係を務め、85年に7代目園長に就任した。以来約10年間、トップとして園をけん引した。

 遺族によると、菅野さんは2年半ほど前に食道がんが判明し、約3カ月間入院した。退院後も通院治療を続けたが、昨年11月中旬に容体が急変し再び入院。12月16日に亡くなった。

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