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道内大荒れ 帰省ラッシュ直撃か 30日まで大雪や強風

 強い冬型の気圧配置の影響で道内は28日も大荒れとなり、交通網に影響が生じた。夕張市は29日午前0時までの24時間で45センチの雪が降り、日高管内えりも町襟裳岬では最大瞬間風速33・7メートルを観測。帰省ラッシュが本格化する29日から30日も強い冬型の気圧配置が続き、札幌管区気象台は吹雪や大雪による交通障害に警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、29日午前0時までの24時間降雪量は、後志管内喜茂別町が36センチ、岩見沢市が9センチ、札幌市が7センチ。最大瞬間風速は根室管内羅臼町で29・8メートルなど各地で強風が吹いた。冷え込みも厳しく、道内173観測地点で日中の最高気温が氷点下となる真冬日となった。

 JR北海道によると、28日午後3時40分ごろ、オホーツク管内大空町女満別の石北線の線路で倒木が見つかり、特急など9本が運休、または部分運休した。強風による倒木とみられる。同日夜には岩見沢市の室蘭線志文駅構内で普通列車が、線路上に積もった雪で一時動けなくなった。

 悪天候により稚内空港で新千歳などを結ぶ6便、丘珠空港で函館などを結ぶ6便が欠航。函館空港では、丘珠のほか、伊丹を結ぶ2便が欠航となった。

 吹雪に見舞われた石狩市内では、歩いてスーパーを訪れた市内の主婦(68)が「足が雪に取られ、前も見えなくて大変」と疲れた表情で話した。

 気象台によると、29日から30日にかけて、大雪や強風が続く見通し。日本海側では29日午後6時までと30日午後6時までの各24時間の降雪量が最大50センチ、太平洋側東部の陸上で29日に最大瞬間風速30メートルが予想されている。31日以降は冬型の気圧配置が緩むものの厳しい寒さが続く。(山村晋、折田智之)

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